今年の休日はカレンダー通りです。
ということは、大型連休もカレンダー通り。年末の寒い時期に出かけることになりました。
行く先は、東京から北へ向けて発し、群馬から西へ、長野そこから、更に北陸へ抜け、なんかをはじめ、名古屋へ。
経路も実はまだ未定のこの旅ですが、
今回のテーマは「どこにでも珈琲」です。
車で移動をしながら、道々で珈琲を入れて楽しみます。
往きすがらで出会った人々と挽きたての豆で入れた珈琲を楽しみながら、時間を作って行く旅にしたいとを持っています。
どこにでも珈琲の看板と旅のタイトルは後日発表。
ちなみに、今回からとうとうURLが
で設置完了いたしました。
それから、どこにでもtwitterも併せて始動。
どこにでも行っている二人が、どこにいるのかわかる様になっています。
どこにでも珈琲をします。
とき:2010年3月24日 13.00ごろから
ばしょ:代官山、西郷山公園のどこか
※雨天中止
「東京一実」の旅で北温泉に行く途中、cafeSHOZOに立ち寄ったときに、シュガーポットを買いました。
#1「天狗のお湯:栃木県奥那須北温泉の巻」↑旅の様子
そのシュガーポットにあうスプーンがなかったので、木で作りました。
そのスプーンも持っていこうかな。
なにか木で小物を作ってほしい依頼があれば、hamanaまで言ってみてください。
協力できるかもしれません。
天気がよいので急遽、ど こにでも珈琲をします。
とき:2010年4月8日 15.30ごろから
ばしょ: 代官山、西郷山公園のどこか
この間、突然思いつい製品があります。
近々デザインし始めるつもりです。
ちなみに今回の珈琲豆は苦みがあり、香りはライトなブレンドにしました。
うまいですよ。
友人がピクニックをすると言うので、
便乗して
どこにでも珈琲をします。
とき:2010/6/13 日中
ばしょ:代々木公園
※雨天の場合、でかけないかもしれません
以前、5/13の予定で延期になったピクニック。
現在また更に珈琲の腕を上げました。
お気に入りのお店でドリップの仕方をじっっっっとり見てきましたから。
ピクニックという事で、得意の玉子焼きも焼いてゆこうかと思っています。
セラミックの作家お二人の作品展覧会に旅します。
素敵な作品をつくる女性二人組みの作品展示の初日にお邪魔して、どこにでも珈琲しています。
展覧会の作品群の名前が「アーキペラゴ~群島~」ということで、今回は「群島でも珈琲」です。
旅のゆきすがらに珈琲を淹れて楽しむ僕たちですので、青山のギャラリーにある「アーキペラゴ」へ旅にでます。
「どこにでも珈琲」がやってくるのは初日の12/10のみですが、とてもすてきな作品群ですので、ぜひご覧になってみてください。
群島でも珈琲では珈琲を不定期にお淹れいたします。
商売ではないので珈琲の御代はいただきません。
ですのでご注文をいただいてドリップをする、という形でのご提供ではありません。
あくまで展示会に遊びに来ていただいて、たまたま「どこにでも珈琲」入ったのでお分けしている、というお気持ちで覗いていただけたらうれしいです。
※某雑誌でご覧になられた方、記載にあったとおりククサの数に限りがありますので、マイカップをご持参いただけるとたすかります。
■展覧会告知文■
2012年のイヤーズプレート「アーキペラゴ」の展覧会を、12月10日(土)から18日(日)まで行います。
場所は毎年恒例、ユトレヒトのギャラリー「NOW IDeA」です。
今年ユトレヒトは店内を改装して、「NOW IDeA」はテラスの中の小屋となりました。
冬の小屋に、私たちが今年訪れた初夏のアーキペラゴ(群島)を見にいらしてください。
寒い季節なので、どうぞ暖かい服装で。
みなさまのお越しをお待ちしております。
Satoko Sai + Tomoko Kurahara
Year's Plate 2012 アーキペラゴ
2011年12月10日(土)~18日(日)
NOW IDeA by Utrecht
107-0062 東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ2F
tel: 03-6427-4041
営業時間 12:00~20:00 月曜休み
http://www.nowidea.info
オリジナルのククサカップを作っています。
ククサカップというのは、ラップランド、サーメ人の伝統工芸で本来は白樺のコブで作るもの。
フィンランド語でkukusa、スウェーデン語でkosaとよばれる木のカップなのですが、それを模して木でカップを作っています。
伊っ勢ーの!の旅を終えたばかりで、腰がまだ少しいたむハマナです。
もう季節もすっかり秋となり、だいぶ過ごしやすい東京です。
さて、夏至のころに北海道で行なっていたオイルフィニッシュのワークショップ、ぼちぼち関東でも。
今回のワークショップは、埼玉県の北本にあるおいしいクッキーをつくるお店、“クル”です。
胡桃の実をから油を取って、どこにでもククサ(どこにでも珈琲オリジナルの首掛けククサカップ)にオイルフィニッシュをしながら、木の性質やオイル、木のお手入れをする方法などを体験をとおして知って頂くきっかけとなるワークショップをなぜクッキー屋さんで?
なぜならこれはどこにでも珈琲付きのワークショップ、ワークショップ体験後にどこにでも珈琲をお楽しみいただきます。
さらに、珈琲と言えばお菓子、お菓子と言えば、、、クルの、クッキー?
クルの代表のナオさんにクルミもつかったメニューを考えてもらっています。
【オイルフィニッシュワークショップ@クル】
日時:11/24(日)
9:00〜 2H程度
13:00〜 2H程度
場所:埼玉県北本市 クルのお店(詳しい所在地は申し込み時)
内容:ククサカップのオイルフィニッシュ体験 + どこにでも珈琲 + クルのオカシ(即売)
参加費用:¥7,500−
(ククサ、道具等込み。※追加仕上げ前ククサ¥4,500ー)
定員:各会5名(遂行最低人数2名)
刃物は使いませんのでお子様もご参加いただけます。ただ小さなお子様や、動きたい盛りのお子様には少し退屈かもしれません。
申し込み方法:電話またはメールにてクルまで
■ご氏名:
■ご連絡先:(日中ご連絡可能な電話番号)
■参加人数:大人 人 こども 人
をお伝えください。
連絡先:クル
電話番号 _ 048-593-5324
メール _ [email protected]
ワークショップの詳しい内容のお問い合わせは、
までお願いします。
申し込み締切:11/17(日)
※定員に達した場合早期に閉め切らせて頂く可能性がございます。
僕が10年前に留学するためにヘルシンキについたとき、住む部屋はまだありませんでした。
日本を出る前に住まいを見つける機関に申し込みは済ませていたものの、未だあてがわれた部屋の無い状態で、フィンランドの地に立った訳です。
泊まるところは一応ヘルシンキ市内のユースホステル、3泊だけの予約をしてやってきたのです。
フィンランドに留学をしたいと思って、その一年前に一度きたことがあるだけのヘルシンキで、知り合いなどいませんでした。
そんな状態でたどり着いたヘルシンキ、同時期にいろいろな場所からやってきた交換留学生はなかなか部屋が見つからず、一部学校の一室に一緒に住んだりしていたくらいなのですが、僕はなんと到着3日目にして、かなり満足のできる部屋を見つけて住んでいました。
それを支援してくれたのが、やましたさん、僕より一年早くヘルシンキにきて僕の通った大学院にて学んでいた交換留学生でした。
帰国の時期を目前にしたやましたさんは北欧にいるにも関わらず、メキシコ人みたいに見えるくらい日焼けしてヒゲをはやしていましたが、まさにメキシコ人ばりの気さくさでいろいろと教えてくれて帰って行きました。
僕が短いヘルシンキ生活で足しげく通ったカフェもやましたさんから教わった入り江のそばのカフェ。
10年たった現在、ヒゲをはやしているのは僕の方で、やましたさんはつるりとしていますが、相変わらずの気さくさで、一緒にイベントをやる事になりました。
やましたさんの主催のイベントで、ククサのオイルフィニッシュのワークショップを行ないます。
フィンランドに興味のある人だけにかぎらず、いろいろな人に参加して頂きたいです。
フィンランドの思い出話や僕が訪れた旅先、どこにでもいったはなしを生でできたら良いと思っています。
詳しい情報は下記にて、
【FBページ】
https://www.facebook.com/events/414579871977076/?ref_newsfeed_story_type=regular
【申し込みページ】
今年も夏が近づいてきました。
昨年と同様、今年も夏至の北海道へ行きます。
大分いい味が出てきたぼくの”どこにでもククサ”をクビからぶら下げて、北海道へ乗り込みます。
あれから一年、あっという間のようでいろいろなことや出会いがあって、じつはぼくにとっては遠い昔の様に感じられてならないのですが、今年もまたすてきな出会いがあればいいなぁと大いに期待致しております。
昨年と同じくどこにでも珈琲オリジナルの”どこにでもククサ”にクルミの油でオイルフィニッシュをしながら、木材と油のことを学び、木工製品のお手入れについて知っていただくことができるワークショップです。
【ワークショップご案内】
北欧サーメ人の伝統工芸ククサカップをモチーフにオイルフィニッシュについて学びます。ククサを持って旅をする“どこにでも珈琲"のオリジナルカップに、くるみから自分で絞り出したウォルナットオイルを塗り、木材のお手入れの方法を体験します。ワークショップの終わりには“どこにでも珈琲"をご馳走します。
講師:はまな たけし
日時: 6/21(土) 午前の回11:00/午後の回14:00
作業時間:約2時間
料金:7,500yen(追加ククサ1ヶ/4,500yen)
場所:北の住まい設計社 東川ショールーム前庭
情報:北の住まい設計社 夏至祭
※お申し込みは東川ショールーム(tel.0166-82-4556)まで
冬に行く北海道も良い物ですが、夏至の北海道は一番良い季節のひとつです。
夏のフィンランドを思い出します。
ワークショップの終わりに、皆さんとどこにでも珈琲を楽しめたら、最高です。
前回の記事でオイルフィニッシュワークショップ、東京都内での開催のお知らせをしました。
この記事では今年のワークショップから使っている”くるみ”の実について少しお話したいと思います。
まず初めに、このワークショップはククサカップを自分でつくるワークショップではありません。
ククサカップの形をした木材に胡桃の油で仕上げをするワークショップです。
油を塗って木材に仕上げをすることをオイルフィニッシュと呼びます。
これは僕の専門の家具、木材の仕上げに通じるものです。
刃物を使わないワークショップでは、木材のことと、油の性質、木製品のこと、家具のことについて、お話しながら一緒に勉強できることを目指しています。
さて、くるみの実の話に戻りたいと思います。
前回のワークショップから使い始めたくるみの実は、岩手県からやってきています。
2011年、僕も東京にいてあの大きな揺れを体感しましたが、岩手はその東日本大震災の大きな被災地のひとつです。
沿岸部を襲った津波により、海と共に暮らしていた多くの人々から生業が奪われてしまいました。
くるみの実はそんな方々の生活のたしにと、少しでも役に立つよう三陸の和グルミプロジェクトという活動をされている方々を通して手に入れています。
プロジェクトを進めている岩手もりおか復興ステーションの方との出会いは昨年のRuskaDay、富士山の山中湖で行われたワークショップの時でした。
そのときに
「岩手には沢山のくるみの木があちらこちらに生えていて、くるみの実も大量にできる、そしてその実を拾ったり加工したものを買い取ることで、被災した岩手の人々の役に立つ」
というお話を伺いました。くるみをつかったワークショップをしている僕は、以降、新しく購入するのならそのくるみを是非使いたいとずっと考えていました。
そして今年。
初めてのワークショップの予定を控えて、くるみを購入しようとした時を同じくして、テレビでくるみの健康効果が放送されたらしく、くるみの実は全国で爆発的に売れて、空前の品薄状態となってしまいました。
今までであれば、幾らでもといって良いほど手に入っていたくるみの実が、普通に購入しようとしてもどこもくるみがない状態。
おそろしやテレビ、おそろしや日本人、と戦慄した僕でした。
かねてからお願いしようと思っていた岩手もりおか復興ステーションの方に連絡を取ったところ、是非に使って欲しいというご返答いただいたのですが、そのテレビ効果で同じように爆発的な問い合わせにより商品がないとのこと。。。
しかしそんななか、どうにか都合してくださったくるみを受け取り、ワークショップに利用しています。
お恥ずかしながら、僕には被災地に多額の支援をするような潤沢な資産はありませんし、復興支援にも参加していません。これまでわずかながらの募金しかできてはいませんし、くるみの購入も大きな金額にはなりません。
ただこのワークショップを続けることで、供給してもらうことを通じて、本当に微力ながら良い循環が継続できるとうれしいと思っています。
和グルミはお菓子コーナーで手に入るアメリカンウォルナットとは種類が違います。
実は小さく固い、ワークショップではそのくるみの実を割ることや食べてもらうこともします。
小さなくるみから驚くほど油がでてくることを、是非体感していただきたいです。
みなさんこんにちは。
しばらくどこにでも行かれていない僕「たち」ですが、今年もまた僕は北海道へ行きます。
夏至の頃の北海道はとても気持ちがよくて、近年は毎年脚を運んでワークショップをしてきました。
昨年までは家具の産地である旭川にて。くるみの油を使ったオイルフィニッシュのワークショップをしていましたが、今年は恵庭という場所でワークショップをします。
恵庭は空港のある千歳にほど近い場所です。
初めて北海道にてワークショップをさせてもらいに行った時、友人の紹介で宮大工をしている「むらかみくん」に出会いました。
そのころむらかみくんは、もともと空き家だった家を自宅とし、自らの技術を使ってガンガン改装中でした
家はとものいえと呼ばれ、むらかみくんが代表を務めるゲンカンパニー ( http://gencompany.net/ )の事務所としてもひとの集まる場所です。
出会った時からむらかみくんは僕の話を熱心に聞いてくれて、いろいろと面白いことをしていることを話してくれました。その時は鮭箱を解体してつくっているスツールも見せてくれました。
彼はその技術と人柄から、とにかく色んな所から色んな物を拾ってきては使えるものに変えてしまうのです。僕が訪問した時に囲んで話していたテーブルも実は、解体現場からもらってきたボーリングのレーンでした。軽トラックの荷台から上に大幅にはみ出した状態でどでかいレーンを持って帰ってきた時のことを聞いて笑い転げました。
そんな彼を二度ほど訪問し、今年はなにかむらかみくんと一緒にできたらいいねと話し、ワークショップの題材を考えつきました。
宮大工さんから、ホゾの技術を簡単に学べます。
【ご案内文】
桂の古材にアリ桟(板の下の台形の部材)を滑り込ませて反り止めに。
台形の脚は白樺かケヤキを選んで、カンナで削って調整をします。
カンナ削りと、木工の基礎を体験できます。
そのあとは、くるみから油をとって塗ります。
オイルの特性や役割についても実際に触れて感じることができます。
【ワークショップ開催情報】
講師 村上智彦 ゲンカンパニー代表
濱名 剛 家具デザイナー
日時 6 月20 日(土) 13 時~16 時
料金 ¥3000 のカンパをいただきます。
(レクチャー、道具貸し出し、トレイ材料1 セットの費用込み)
※ククサ(木製のカップ)を追加で希望の場合は、1 ケ+4500 円
会場 とものいえ 恵庭市春日94-1
定員8 名程度(ご応募の状況により、早めに募集を終了することがございます。)
お申し込み、お問い合わせはメールにて、[email protected] 村上まで。
※お名前、参加人数(大人、子供)をお伝えください。
ワークショップ終了後は、お菓子と『どこにでも珈琲』を楽しみながら
交流会を予定しております。
【ゲンカンパニーのホームページ】 http://gencompany.net/
Recent Comments