到着二日目(正確には三日目ですが)の4/16は、ミラノから列車に乗って、チンクエテッレへゆきました。
昨晩友人のお母さんがわざわざ列車の手配をしてくれて、チケットを握りしめ、Monterossoへの直行便に乗り込みます。
ミラノのCentraleから出発した列車に揺られること、2時間半、ヨーロッパの車窓と同じ部屋で火がついた様に話すイタリア人男性2人。
話し出すと止まらないんですね、人によって。
予定はこうです、
MilanoCentraleからMoterosso経由でVernazzaへ、
Vernazzaから歩いてMonterossoへ。
Monterossoから予約した列車にのって、ミラノへ戻るという一日の旅。
Monterossoにつくと、40分後に発車する列車を待つあいだ、フォカッチャにチーズが塗られたものをたべました。
少し早めに駅のホームにたち、けん玉をやりながら列車を待っていると、それを横で見ていた英国から来ているとおぼしきおばあちゃんに、「わたしもやってみたい」と声をかけられました。
「是非是非!」ということで、簡単な説明をして、けん玉の布教。
おばあちゃん、結局成功しませんでしたが、楽しんでいました。けん玉たのしい。
そして列車に乗るとたった、4分、Vernazzaへ到着したときに思いました、Manarolaには行かなくてはいけない、と。そして予定を変更して、街を一周したあと、Manarolaへの列車に乗ることにしました。
Manarolaにはこの地域独特(チンクエテッレ地域全て世界遺産)の色とりどりの家々我あるのですが、それが急勾配にたち、対岸のガケからの見晴らしがすばらしいのです。
Vernazzaの海辺のレストランで、スパゲッティとフライドポテトを食べて、雨が降り出した中を駅へ向かうと、駅は大混雑。
やってきた目的の列車にのり、二駅先のManarolaへ。
車掌さんからチケットを買おうと思っていたけど、車掌さんは来ませんんでして(ちょっと期待していた)そのまま下車しました。来なかったので、あくまで。
Manarolaに着いてもいぜんとして雨はやみませんでした。
イワガキくんと山の方を目指してゆくと、だんだんと雲間に光が射し始め、気がつくと、斜面に美しい家々が立ち並びます。
ゆっくりとした海岸の街を見下ろしながら、フォカッチャとパスタとポテトを食べた僕は、もう食べられないなーと思いながら、何故かレストランを探していました。
流石に入りませんでしたが。
期待していたManarolaの街を満喫、写真とりまくり、猫と戯れたあと、駅に向かうと、戻りの列車発車直前。車掌さんがドアを開けていてくれたので、そこから乗りました。
当然、チケットは買いました。車掌さんから買うと高いです。
Monterossaに戻り、さっき巡らなかった、Monterossaの街をそぞろ歩きし、また猫と戯れ、ワインを仕入れて、最後にほうれん草のパイをたべ(またたべた)、帰りの列車はイワガキ君も僕も一度も起きる事なく、ミラノに帰還致しました。
明日からはミラノサローネ。取り合えず、今晩は友人と友人のお母さんが用意してくれたおいしいワインとご飯をたらふく楽しませて頂きます。
Grazie!!
Recent Comments