今回のミラノ訪問の目的の、ミラノサローネが本日4/17から始まりました。
イワガキ君と僕は朝から用意してあったチケットを握りしめて会場へ向かう予定です。
初めてのミラノサローネで、僕は情報が足りず、場内、場外、どちらも合わせてどのくらいで見て回れるのか見当もつきませんでした。早起きして、情報の追加をし続け、時間ギリギリまで情報収集。
食堂にゆくと、友人が起きていて、泊めてくれている友人を紹介してくれた友人(今はカンボジアではなくチュメニという国にいる)とSkypeで繋いでくれました。
少しおくれて11時に到着した僕たちは、僕が仕事をしなくちゃならない事もあって、「12時半にここで待ち合わせ。」といって会場に散りました。
さすがは世界で一番の家具見本市、ものすごい数の出店とトレーダーの数、品質も高いし、見応えがあります。
「会社はこんな仕事をしていてー」など説明しながら資料を集めてゆきます。
家具の作りにも一つ一つチェックをして。。。は!
約束の時刻を10分越えてしまいました。
約束の場所に戻ると、イワガキ君がみあたりません。
5分待っても現れないので、「まずい、イワガキ君に時間は使ってられない」と思う気持ちと「ここしか再会ポイントが無いし、会場呼び出し(迷子コール)をかけても彼に呼び出しのアナウンスがとどかないだろうし、完全にはぐれる」いう焦りと、、、他の展示を見に行っては約束の場所にもどり、また展示を見に行きを繰り返して2時間、ずっと機内モードで繋がらなかった彼の携帯に発信ができました。
広い場内、電話が通じてもなかなか場所が特定できませんでしたが、なんとか合流しました。
僕は休憩せず、行ったり来たりと仕事と、走り回っていて、疲れきっていてました。
合流してひと安心のところですが、たぶん以前jだったらここでブチキレてイワガキ君と喧嘩。。。
とはいえ、遅刻したのは僕なのです。
成長?
いやいや絶対にこのなんともいえない怒りの態度は、イライラとなってイワガキ君の前に現れていたはずです。おおめに見てもらいました。(いつも)
イワガキ君は明日からミラノにいないので、一番興味を持っていたサローネサテリテの展示へ一緒に行き、本日の視察フィニッシュに。
明日からも僕はまだまだサローネに通います。
サローネサテリテも良い展示が沢山。ここは展示のしがいのある会場だなと、感じました。
いやはや北欧、特に現代のスウェーデンの家具のデザインはレベルが高い。
いいな、とおもうと大体スウェーデン出身の若手でした。
好き嫌いぬきに。
疲れながらも、とても実りある会場をあとにしたぼくたちは、一度わかれて、イワガキ君は明日からの旅行のチケットを買い求めに駅へ、僕は一度家にもどり荷物を置きました。
夕暮れの街をトラムにのって移動して、大学時代の友人の展示がある場所を覗いたり、散歩をして、一軒のピッツェリアへ。
この旅で一番の味に出会い(ピザはたったの二件目)、堪能した僕たちの長い一日は終わるのでした。
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