ミラノサローネ二日目。
昨日は場内の半分しか回れていないから、今日は頑張ってもっとしっかり見ようと、昨日より一時間早く家を出発しました。
開場の10分まえに到着し、真っ直ぐに昨日見切れなかったセクションへ。
もうとにかく気になった事をブースの人に注意受けるくらいメモをとって、カタログを貰って歩き回って、メモを取って、カタログを貰って、、、、
気がつくとものすごい重さの本です。
どうやってもってカエルの。
お昼になったのには気がつき、もうすでに痛くなっている腰を休めるために一度そとへ行き、腰を下ろして昼食をとりました。
40分くらい休憩をして、また重いカタログを引きずって歩き始めます。
またメモを取り、注意を受け、カタログを貰い。
間に一時間くらいの休憩を挟みながら17時までとにかく回って、やっとこその建物を終了。
「昨日は場内の半分しか回れていなかったから〜」
と思っていたら、実は1/5も見終わっていませんでした。
これは・・・
キッチンセクションは見られないな。
明日はカタログを貰うのは最後だな(気がつくのおそい)。
と、今日の反省をするのでした。。。
一度家に戻り、痛みきった腰を休息。
まだ明るい午後7時半のミラノの街をスコールが降りしきる中、toriennareで開かれているフィンランドの展示のオープニングへ。
入り口で偶然友人と会い、展示会場内へはいりました。
友人と一緒にきたスロベニア人は感じのいい男で、僕は大して話をしていないけど、話の面白い人だなぁ、・・・でもなんかみたことあるな。
と思っていたら、ずーっと昔にフィンランドに少し勉強しに来ていたころ、同じ学校にいた、共通の友達から良く名前の出る相手、なうえにSNSで会話をした事がありました。
インターネットってすごいな〜。
そして、ミラノサローネなれっこな彼らに連れられて、初めての僕は金魚の糞です。
いやー世の中のデザイナーになりたい学生たちの憧れみたいな世界が夜の街に広がっていました。
ヨーロッパから離れて、日本でも遠ざかっていたこの世界に目が回る思いでしたが、とても興味深いものを沢山教えてもらった気がします。
夜中の1時。
寒さが厳しくなった街で、メトロがなくなり、ナイトバスに乗るのもなんだか気が進まないので、久しぶりに夜中のヨーロッパを歩いて帰りました。
腰が痛いのに。
フィンランドにいた頃をちょっぴり思い出して、またヘルシンキの雪の中、友人達に会いたい気持ちの強まった夜中でした。
さあ、また場内の展示です。
腰は痛いのに。
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