室戸岬目指して少し遠回り
山越えです
Iwagaki
2008.09.22
ゆず温泉
山道の途中に温泉宿発見！
北川村。村でつくった無添加のゆず関係の品が売られていた。母ちゃんにゆず味噌おみやげ買うた。
温泉はヌメリがすごいのだ。肌が僕が今まで生きてきて一番すべすべなった。
ヌメリがすごすぎて、ハマナくんが滑ってコケタ、アハハハハ。室戸岬
山道をひたすら走ってやと海岸沿いの道に出る。
ハマナくんオツカレサマです。
道すがら、お遍路さんとコンビニで出会う。３３歳の方だった。
まだ二十四つ目だと言っていた。道のりは長そうだ。
お遍路ってどんな気持ちから始めるんだろう。奮い立つためなのか何か忘れるためなのか自分を見つめるためなのか分からない。
僕には想像がつかなかった。
三人でも四国の撮影を、彼とする。
初めてお遍路さんと撮れた。うれしい。
ありがとうございます。
ぜひ達成してください。
室戸岬はごつごつした巨大な岩ばかりで、違う惑星に来たみたいだった。日本には知らない景色がまだまだあるなぁ。
志士たちの想いは
僕たちが四国を車で電車で縦断してきたが、昔の人、坂本竜馬や中岡慎太郎などの志士たちは、己の足で駆け回ってきたのだ。
それを考えると途方もないなと思う。
きっと歩を進めるスピードで想うことは僕たちの今の思考と大いに違ったかもしれない。
僕は現代社会はスピードが何もかも性急だと思う。移動や人とのコミュニケーションや一日の過ごし方や仕事の進め方など。
スピードが早くなった分、見過ごしていることが多い。
丁寧ではないことが時々哀しくなる。
金田一少年の事件簿、もしくは江戸川乱歩の世界
今日の寝床は、室戸岬にある旅館に決まる。
中は、情緒満点な世界だ。旅館のおばあちゃんが今日は予約が少ないからと一人でやっていた。縦ストライプの制服おしゃれです。かわいいな。
ちょっと外に出て、星空を見る。こんなに星たくさん初めて見た。流れ星もたくさん。
僕の住んでる街もこんな星空だったらよかったのに。2008.09.23
それでもまた日は昇る
室戸岬の朝
ごはんの唄
割り箸の袋に書いてあった唄をご紹介
「南国土佐を後にして」故郷の父さん室戸の沖で
鯨釣ったと 言う便り
わたしも負けず励んだ後で
唄うよ土佐のよさこい節を
言うたらいかんちやおらんくの池にゃ
潮吹く魚が泳ぎよるよさこいよさこい写真は決して魂を取らない
岬観光ホテルともお別れ。
その前に、旅館のおばあちゃんと写真撮影のお願いをする。恥ずかしいから無理と断られる。
残念だなぁと車に向かう。
僕たちは、三人でも四国で撮った写真を、その人に送るため僕たちの宛名を書いたハガキを渡している。
おばあちゃんにはせめてハガキだけ渡そうとハマナ氏の提案で、もう一度旅館に戻る。
そうして、おばあちゃんにハガキの説明をすると、それは思い出になるきにと言って良い笑顔で写真も了解してくれた。
押してだめならもう一度押してみろ です。
おばあちゃん長生きしてね。
徳島入り
今日で旅もおしまいです
太平洋で発見したもの
徳島県日和佐まで到着
相変わらず海がキレイ太平洋で発見したもの１
岩場から砂場を超えて、海に水が流れている。
水は、砂に何度も吸収されては違う場所を求めて流れていた。
砂場でドローイングしていた。
自然のつくりだす絵にはかなわない。
動画は続きを・・・
太平洋で発見したもの２
おじさんパラソル
太平洋で発見したもの３
洞窟発見！
中にはいったいなにがっ！太平洋で発見したもの４
洞窟なんにもなかったから、とりあえず石を積んどいた。
次の人が見たら意味ありげでしょ。発見シリーズ終わり。
コンビニ濱名くん
濱名くん運転疲れで、栄養ドリンク握って倒れる。
（半分やらせ、しかもTAKE2）
てなんですか？」と解釈を問われ、サイエンスフィックションじゃなく、「サヨナラ四国 岩垣編ぜよ
これで、三人でも四国は終わりを迎えます。
六日間合計１２組が参加してくれました。本当にありがとうございました。
僕らの旅もみなさんのおかげで楽しくなりました。
この旅で僕らが得たものは、 決して観光地なんかじゃなく自然の風景と出会う人々に対する想いです。
忙しく暮らしていると忘れてしまうものが沢山あったと思います。
最後にこのblogを見てくださったみなさんにも御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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