のと自慢大会ならぬ名舟大祭がはじまりました。
名舟大祭は御陣乗太鼓の発祥地である、輪島市名舟町の夏祭りです。
7月31日は宵祭り、21:00頃にキリコ(御輿)が急な斜面の中に立つ奥津姫神社へ向けて行進を始め、21:30頃に到着し神事を行った後、お神輿を迎えて、海岸の鳥居へ向かうそうです。22:00頃神輿の海上渡御のあと、御陣乗太鼓の奉納打ちが行われます。
天正5年(1577年)、上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で、奇妙な面を付け、陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれる御陣乗太鼓の伝承は、地元に生まれたものにしか資格がなく、地元の子供たちは週2回、大人は毎晩太鼓の練習をするそうです。
三味線と歌の催しからはじまりました。
歌い手には、中学三年生の女の子もいて、月並みですが伸びやかな声が素晴らしく、感動しました。ほんと素晴らしい。芸術ですヨ。
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