明け方、4時半に起きた。晴れていた。
今日は山に登る。実はどんな山に登るかなど、友人任せでいて事前に一切訊かなかった。
僕は仔細を訊かないでいることがよくあって、何故だか問われても自分でもそれが分からない。
よく知らない山にそれで登れますねと言われたけど、言われてようやくハッとした。
そんなこんなで向かった山は、屋久島で一番高い山・宮之浦岳(標高1936m)である。
頂上までの道は、登りなのか下りなのか分からない道で、なかなかのハードコース。
その後、黒味岳にも登った。今度は頂上に近づくほどに、岩が剥き出しのコース。
垂らされているロープに掴まり、手と足で登っていく。
頂上の岩のうえは、気を抜いたら死ぬんぢゃないかという、何とも言えない爽快感があり、
命の有り難さ漏れなく得れます。
この日は午前6時に入山し、午後6時に下山した。ほぼ12時間歩きっぱなし登りっぱなし天国。
疲れた。
Recent Comments