#3 ミラノミライ記(イワガキ編) L'ULTIMO GIORNO

今日は帰国する日なので、フランチェスカとママの行きつけのスーパーマーケットに車で連れて行ってもらい、お土産を買いました。
いよいよ楽しかったホームステイも終わりで、このままイタリアで仕事ができたらいいのにねなんて思いつつも、名残り惜しみ、フランチェスカとママと別れた。
そして、空港に向かう電車で事件が起きた。
我々はですね。要するに、イタリア出国の時間と、乗り継ぎの時間を勘違いしていました。急に血の気がどんどん引く。貧血。
僕とハマナくんは猛ダッシュで、チェックインカウンターまで行きました。
ところがどっこい、飛行時間まであと一時間ほどあったものの、手続きは既にクローズしたから、おまいらは乗れないんだぞぉ！と言われる←ドヤ顔。
土俵際の必死の交渉むなしく、決まり手は、押し出しあるいは寄り切り、黒星を喫する。完全なる敗北。体力の限界…気力もなくなり引退することになりました←千代の富士。
なんとかならないか画策しましたが、結局翌日の便で僕らは帰ることに相成りましたで候。チケット代が僕らの代わりに飛んでいきました。このブログを書いてる頃、もう帰国してるかなチケット代←何が？すみません、ちょっとコンフューズ（混乱）してます。

そして、気を取り直そうと！
だってここは陽気な国イタァリアだぜ！ドンマイドンマイバッチコーイピッチャーびびってるヘイヘイヘイ←野球。
そうして、フランチェスカのお家に戻った。改めてピアチェーレ（はじめまして）なんて言ったりしつつ、あたたかいディナーを頂き、生きてることに親に友人に食べ物に感謝して進む荒れたオフロードでした。明日は絶対帰ります。