おじさんたちへは昨晩の内に母から連絡を入れておいてもらいました。
バイクが止まった音を聞きつけてか、待ち受けていたかのように祖父に似たおじさんがでてきました。
「こんにちは、剛です、はじめまして。」
あいさつすると、
「おー、ようきた、ようきた」
と、歓迎してくれました。
「こんな時分(ちいさいころ)にきたことがあるんだけどね」
とおじさんが言うのですが、僕は覚えておらず、「はじめまして」
お宅に入ると、おじさんの奥さんも歓迎してくれました。
祖母の現在の写真を渡して、健在をつたえました。
そしてここからはじまる、じいちゃんが戻ってきたかのような待遇。
お茶がでてきました。
お茶が注がれました。
キュウリの漬け物がでてきました。
せんべいがでてきました。
ふきのおひたしが出てきました。
お茶が注がれました。
ふきの砂糖煮がでてきました。
お茶が注がれました。
「のびろ(る)」のおやきがでてきました。
もろキュウがでてきました。
テレビがついて、善光寺さんの御開帳のライブ映像がながれはじめました。
「だいこん」のおやきがでてきました。
お茶が注がれました。
お土産用にふきのとうをもらいました。
お茶が注がれました。
とにかくどんどんおたべ、若いんだから。
じいちゃんとおんなじ様にタンのからみを咳払いするおじさん。
にこにこしたおばさん。
祖父母とおなじく、とにかくどんどんごちそうしていただきました。
おやきを合計6個。
さらにお土産に4個。
その他上記の通りのものをひたすらいただきました。
食べながら、祖父の話、長野の話たくさんしました。
祖父が大工だったのと同じように、おじさんも大工を40年にわたってしていて、いま住んでいる家一棟は自分が最後、引退したあとにたてたんだと誇らしげでした。
立派な家でした。
最後に写真を撮って、おいとますることにしました。
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