祭りと言っても、販促のイベントみたいな感じのものです。
山のてっぺんの小さな平地に建物がたっていて、奥に駐車するためのスペースがあるらしく建物の手前のところでトランシーバー片手におじさんが交通整理しています。
建物の前の通りには運動会の時のテント見たいのが三つ、販売や抽選をしています。
建物の中はおやき御膳なるものが食べられる食堂になっていて、奥に囲炉裏でおやきを焼きまくっています。
到着するとスゴイ人出でした。
まずは「おやき」食べて元気になって・・・
と思っていたら、混みすぎていてすぐには買えない様子、しかたがない先にじいちゃんの本籍を探します。
傍らにいた車の誘導をしているおじさんに尋ねてみると、
「ちょっとわからん、会長に聞いてみる」
と言って向かいのテントで漬物を売っているおじさんにきくと、
「村長に聞いてくる!」
といって、たーッと建物の奥へ。
戻ってくるとわかったらしく、紙にマジックペンで坂道の地図を書いてくれました。
(さすが村長)と思っていたら、村長、じいちゃんの本籍の隣の家でした。
それにしても番地ではなくてじいちゃんの名前で場所が分かるとは。
じいちゃんは明治の終わりの生まれ、すでに100年も前の生まれの人です。
埼玉へ移住してからも随分経っているし、亡くなってから13年。
なんだか急におじさんたちと親しくなった気分です。
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