郡山まで到達しました。
次の目的地は福島駅です。 そこから本日は山形方面へ向かいます。 古池やぁ~ってやつです。
そろそろぼぐの福島弁つかうっかなー! むかしいわきに住んでたんです。
福島へ行く前に腹ごしらえします。 豚の生姜焼き弁当。福島名産「うまくて生姜ねえ」も買いました。
福島から米沢に向かう列車の沿線のことでした。 太平洋側から日本海側に切り替わるポイントらしく、 曇り空が晴れに一変する地点にある駅、 「峠」に差し掛かると、にわかに人々がざわめき始め、車両の入り口ドアー付近に駆け寄りました。 何を騒いでいるのだろうかと、事の行く先を見守っていると、ドアーをあけてみなが駅のホームを歩く一人の売り子に声をかけました。 ここでは峠の力餅というものが有名らしく、それをみなこぞって買うのでした。 出遅れた僕は発車までにドアーにたどり着けず、握りしめた千円冊をお財布に戻すのでした。
山形側はぴーかんの夏空です。
蔵王駅で途中下車したところ、この駅の近くには温泉がなく、タクシーの運ちゃんにきいて、一陽館というところにきました。この旅、初温泉でした。
山形駅から、仙山線に乗り換える。
16:43発。
うとうと眠気がありましたが、温泉で水をかぶったりしていたら、だいぶ覚めました。
芭蕉ゆかりで有名な山寺駅に降り立ちました。
昨晩の不眠がたたって、寝過ごしそうになった僕たちでした。 本日二度目。
スケッチブック持って歩いてるから、タクシーの運ちゃんに画家ですか?ときかれたので、画家と応えました。
に、似ている…。
どこかに僕がいます…。
ボクではなく、
奥の細道、碑にて。 ウォーリー(かずお)は登ります。
小腹が空いてしまった穴をコンニャクで埋めます。 カロリー少なめ「力コンニャク」 空腹のためかやたらめったらおいしいです。
やっとこさっとこ上までやって来ました。 寒かった関東や太平洋側と違い、日本海側、山形は晴れで暑く、僕たち汗だくです。 下山したら珈琲一服しようと心に決めています。
山と山の間 ノーボーダーだ 登れるんだ
力餅 あると知ってりゃ 間に合った 峠駅で売っていた力餅、 電車から買うあのスタイル、やりたかったです。 調べが足りなかった。
夫婦が景色を見ながら思い出話をしていた。そこで一句。
あのときの あのおもひでは もう奥へと
いつの世も 人は高みを 目指すのか 上みるな 下みるな 前をみろ
ぼくはそれがいいと思う
画伯、奥の細道はどうですか。
今回の珈琲は、摘み取らずに樹の上で成熟させた豆です。名前は忘れてしまったようです。
朝飲んだものより浅めでした。
川沿いの大きな岩の上で野点しました。
ライ麦パンにチーズ&キャビアはとても美味いでした。口の中が宝石箱のようになりました。
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